HIROKI-508.COMのコンセプト

好きか嫌いか

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HIROKI-508.COMは、ヒロキコーヤがご提供する2つのサービスについて紹介しているサイトです。
私は昔から好奇心が旺盛で、興味を持ったものには、ジャンルとか脈略や損得など関係なく、すぐに自らの手で触れてみたいと思います。その光景を目にされた私のことをあまり知らない方は、気分屋だな、と言うイメージを持たれるようです。なぜなら、私が触れる物のカテゴリーが一貫してないので。でも、私のコンセプトはハッキリしています。それは「好き」か「嫌い」か
 

ある人の言葉

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たとえば興味のある美術展があると知ったら、近隣、もしくは多少遠方であってもその美術館に足を運びます。そこには入り口から奥にかけて、たくさんの作品が飾られています。普通、美術館に入ったら、1点1点を興味深く閲覧されますよね。それぞれの特徴や良さ、世界観を堪能するために。しかし私の場合は目に止まったもの、瞬間的に「好き」と思った作品以外は素通りして行きます。なので、同伴者がいた場合は、必ず別行動になりますが、でも仕方ありません。興味のないものには全く意識がいかないので。
ただ、「好き」だと思った作品の前では、長い時間足を止めます。ずっと見ていたいし、どんな手法が使われているのかを観察したい。できれば自分の作品にも、その手法を取り入れたい。昔よく一緒に美術館に行った人の言葉が今でも胸に刻まれています。その人は、私がデザイン・アートの世界に足を一歩踏み入れようとしていた頃に、たくさんの事を教えてくれた方です。「1本の、たった1本の線が躍動感を持ち、作品全身体の世界観すべてを表現している。そんな線はなかなか描けない。その作品が好きなら気がすむまで見なさい。好きじゃないなら、素通りすればいい。」と。無意識のうちにその言葉が私の全てとなっているんですよね。その時から、生き方も、興味を持つ物も、手にするものも、無意識のうちに全て「好き」か「嫌い」かで判断しています。
 

生業に「ポカ~ン」は避けたい

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そんな私ヒロキコーヤは、グラフィックデザイン・WEBデザイン制作を中心に活動をしております。また、2004年には、JIA主催インターナショナル・イラストレーション・コンペティションで入選、同年の夏、第89回二科展デザイン部イラスト部門に1点を出展(初出展)し準入選を頂き、イラストレーターとしても活動をしております。ただ、商用のイラストは描きません。皆さんのリクエストを聞いても、最終的には自分の世界観になってしまうから。リクエストを聞いて描いて違和感を覚えたら、体が勝手に拒否して、自分の世界に仕上げてしまうんです。だから、イラストに関しては、他人様からのリクエストに応えるのはやめて、自分だけの世界を描くようにしました。
さて、これだけ聞けば、デザイン・アート係の人間だと思われるかと思いますが、実はデザイン・アートとは全く関係ない「研ぎ師」の資格を持っております。研ぎ師とは、刃物(包丁・ハサミなど)を研ぐ技術を習得している職人のことです。研ぎ師についての詳しいお話はこちらに書いてあります。ご興味があれば、ご一読ください。
で、この全く関連性のないデザイン・アートと刃物の研ぎ。これを生業としていますよ!と人に説明しても、大抵の人はポカ~ン???と言うお顔をされます。そりゃそうです。職種としては、全くレイヤーが違うものなのですから。その2つの技術で、世の中の皆様にサービスを提供させて頂きたいとしても「どっちが本業?」「どっちも中途半端なのでは?」「やってることがブレブレ」といった、あらぬ誤解を生じるからです。でも、生業にしている以上、お仕事は頂きたい。ポカ~ンは避けたい。

だったら!

と思いつきました。私、ヒロキコーヤという人間から知って頂くしかない!と。
 
 

生業は特技と言いたい

私があなた様にご提供できる事

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私の名前はヒロキコーヤ。そのヒロキコーヤなる人間にはいくつか特技があるんです。例えば、チラシやロゴのデザインが出来るんです。「アトリエ・デュウ」と言う屋号で活動しています。とはいえ、今は自分から営業はかけませんし、代理店の下に付く気は昔からありません。知り合いの経営者様やお店の店主さんから「デザインして」って頼まれた案件をお仕事させて頂いているんです。お願いされたら、そう、全力でやるんです。ちゃんとお金を頂けるプロのレベルで。車運転してる時とか、シャワーを浴びてる時とか、アイデアが降って来るんですよね。そんな時は、ワクワクしながら、必死でメモや携帯に記録をとります。忘れないうちに。

そんな感じで特技①をお仕事にしております。広告企画制作の「アトリエ・デュウ」です。以後、お見知り置きを。

そして、デザインの他に、もう一つ特技があります。それは「刃物研ぎ」です。こちらの屋号は「博多の研ぎ家」と言います。切れの悪くなった包丁やハサミ等をキレッキレにします。しかもグラインダーのような研磨機で研ぐのではなく、手で研ぐんです、砥石を使って。「誰に習ったの?」「そりゃぁ、江戸の刀研ぎの師匠から・・・」なんて会話が弾んで欲しいです。特技その②「博多の研ぎ家」も、よろしくお願い致します。
さて、上記のような流れで「コンセプトがバラついた人間だ」という邪魔な疑念を持たれるより「器用な人なんだね」なんて感じに思ってもらって、スムーズに興味を持って頂きたい。そんな気持ちで、当サイト「ヒロキコーヤ.COM」を立ち上げました。これから歩いていく人生の中で、きっとまた「好き」な事、興味を持った事も出てくるはず。その時、本気になって「プロレベル」の技術を習得したら、このサイトでまたご紹介したいと思います。
 
初めて当サイトにお越し頂いたあなた様が私の特技にご用命の場合、まずは「お問い合わせフォーム」からご連絡ください。そこからあなたのお役に立てた後に、末長いお付き合いをさせて頂けましたら、私は感無量でございます。

乱筆乱文、また長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。