事業一本化までの支出の考え方



無駄な支出を控えることは、ビジネスを軌道に乗せる、本業一本化するまでの大切なミッションです。


なぜなら、ビジネスツール活用で、ランニングコストが必要な場合があるから。


例えば、AIバブルの昨今、AIアプリやツールを使うと作業効率があがり、同時にインスタの配信による質を高める事もできます。


そのようなアプリを使いたくても、ランニングコストになる場合、


「毎月5000円は辛いな…」と我慢しなくてはならなくなったりします。


起業初期、またはビジネスが軌道に乗ってない時は、ストレスが溜まったり、



こんなに頑張っているんだから・・・



というような感じで魔が刺して大きな買い物をしたり、ローンを組んで欲しいものを買ったりしがちになります。


気持ちは痛いほどわかるのですが、そんな場合でも、鉄の意志で、ぜひ思いとどまって欲しいなと思います。


特に長期のローンを組んだりすると、後々、ボディーブローのようにジワジワと響いてきます。


そして、そういう時は、意外と衝動買いが多く、心の底から本当に欲しい!・・と思っていない事が多いという事。


実は僕も、最近そんな体験をしました。


つい1週間ほど前のお話ですが、某ECサイトを何気なく見ていて、「あっ、いいな」と思ったスニーカーがありました。



買おうかな・・・



と、一瞬ポチりそうになりましたが、いや、もう少し待とう!と踏みとどまりました。


この「もう少し待とう」には理由があります。


それは、もう少しポイントが貯まれば買える金額だったから。


ほとんどの支払いを1枚のカードにまとめているので、ポイントも割とすぐに貯まるんです。


だから、少し我慢をすれば買えるなぁと。


つまり、何かが「欲しい!」と思った時に、



どうしようかな・・・



欲しいけど、お金ないしな・・・



もう少し考えようかな・・・



という心理を感じて迷った時は、心の底から欲しいとは思っていない事が多いです。


なぜなら、人は目の前の商品が本当に欲しいとき、迷わずポチっているものだから。


心の底から欲しい時は、



とりあえずポチって、お金の事は後で考えよう・・



くらいの感情になっています。


ビジネスが軌道に乗り「生活+少しの贅沢」ができ、さらに人によっては資産運用をやっていけるくらいになるまでは、無駄な支出は抑えていきましょう。


そして、それと同時に、本当に目の前の商品が欲しい時の感覚や感情を、改めて思い出して、あなたの商品・サービスが売れる時、つまり見込み客が「本当に欲しい」と感じた時の感情を想像し、仮説を立てて、セールス時の資料や、インスタ配信ネタに反映していってください。


すると、リアルな投稿やリールが作れるようになっていきますし、フォロワーさんや、見込み客のリアルな反応から資料や配信もブラッシュアップされていきます。


無駄な支出を抑えることは、単に無駄遣い防止というだけではなく、ビジネスにも、そして人生においても間接的な影響があります。

それでもどうしても欲しい場合は、せめて現金で購入するようにしましょう。


人生という視点において、最終的に手元に現金が残るか否かは、そういったメンタルのコントロールが大きな影響を及ぼすものなのです。