親がくれた言葉



心身ともに成長し、大人になり、そして子を持つ親となった時、子供の頃、親から言われた言葉を改めて思い出し「なるほど・・」と心に染み入る事ありますよね。


子供の頃ずっと、勉強嫌いだった僕が、父親から言われ続けた言葉



いま(子供の頃に)怠けたヤツは大人になって、年を追うごとに苦労をするハメになる



それは若い頃に経験する苦労の10倍しんどい



だから体が動いて、頭が回るうちは勉強して、オトナになった時に笑って暮らせ



この言葉を、今でも鮮明に覚えている。


いま僕は仕事柄、日々「本気でビジネスを軌道に乗せたい方、売上げを上げたい方は学びを得てください」とお伝えしています。


しかしながら、大半の方にはコンサルの「勧誘」「営業トーク」だと思われていることも、当然知っています。


もちろん逆の立場であれば、僕もそう思ってしまうだろうとも理解しています。


だからそれに関しては、普通にあり得ることだと自覚しています。



じゃあ、なぜそれを言い続けるのか。




なぜ言い続けるのか



一つ目の理由としては、人は何度も何度も言い続けなければ「理解しない生き物」だということを知っているから。


言い続けなければ、本心は伝わらない。


何度も何度もお話してこそ、ある時、その人の心の奥底にその言葉は刺さり、理解して、染み込んでいくものだからです。


二つ目の理由としては、今、本質的に、物理的に「必要なことだ」という事を、心から理解してほしいから。


結果が出ない、わからない事は、何時間、何日、何ヶ月、何年かけても結果は出ない。


奇跡的に答えが生まれて、迷路から抜け出せるなんて事は、ほとんどの場合ありません。


そして、わからないから諦める


選択肢としては、それを尊重しますが、それは「本質的な正解ではない」と思いますし、いまあなたの手の中に、まだチャンスがあるという事にも気づいてほしいわけです。


つまり本心は・・・1日も早く「今より成功に近づくための正しい行動」に気づいてほしい。


ぼくも売れなかった時は、



これでもか!



これでもか!!



と、あらゆる事を試してみましたし、人が寝ている時、酒を飲んだり、どこか旅行に行ったりして遊んでいる時、あるいは朝から夕方まで、ソファで昼寝をしたり、テレビを見たりして緩やかな休日を過ごしている時でも、部屋に籠って作業をしていました。


じゃあ、その努力は報われたのか?


いいえ、その時はまったく報われません。


努力して、それによって費やした時間が多いからといって、物事がサクサクと解決するわけではありません。


それは全く別の話です。


自分なりの努力をしたからといって、キセキが起こるわけでもない。


正しい道を知っているか?


そして、正解に辿り着く道を正しく歩いているか、選択しているのか、成功する方法はこれだけです。


しかし当時の僕は、この理屈を知らず、ただひたすら努力だけしていれば「いつか陽の目をみる」「いつか花開く」と信じて疑いませんでした。


いま思い返せば、そんな日々は心からしんどかった。


コインパーキング代の300円だけをポケットに入れて、営業に行っていたこと、何回もあります。


ランチしながら打ち合わせしよう!


そう仲間から誘われても



「締切に間に合わないから・・」



と断って帰り、カップヌードルを食べていた日々も数知れず。


だから、いま同じような思いをしながら「本業が軌道に乗るまで頑張る!」となんとかメンタルを保ちながら、毎日Wワークをやっていて、ヘトヘトになられている方、売れなくて、広く認知度も上がらないと疲弊している方へ、何度も何度も声を発して伝えていこうと思っています。



僕が毎日、親から言われていた言葉のように。



そして今、子供を諭す親としての言葉のように。



今後も継続的に物価は上がり、あらゆるカタチにして「税」と名付け、暮らしの中でなだれかかってくる国の「搾取」の憂き目に遭い、一部の悪質な政治家だけが良いように「世の中を制御し潤う」こんな「腐りきった今」に「憤り」を感じ、日々一生懸命生きていながらも、もがき苦しむ現状から、1日も早く脱出し、そして朝日が登れば当たり前に来る朝を大きく変えるには、これまで変えてこなかった現状、今を大きく変える必要があります。


僕が発する声が聞こえる全ての方が、いつか「なるほど」と気づき、理解し、そして心に染み込んだ瞬間に行動を起こして、結果、幸せな人生を歩んでくださる事を願って、これからも、継続的にインスタで言葉を発していこうと思っています。


いつも厳しい声をかけてくれる人は、自分の事を心から大切に思ってくれる人。


僕は親になって改めて実感しました。