知識ゼロ?独学で起業?学びの軽視は時間の損失から再起不能を招く!
ビジネスにとって、かなり重要な要素の一つに時間があります。
なぜなら、時間の使い方や、タイミングを間違えるだけで、全てを失ってしまうリスクがあるからです。
みなさんは、今、ご自身の大切なビジネスで起業されていらっしゃる、あるいはこれから起業を目指していらっしゃるのだと思います。
そして、ビジネスの一丁目一番地である集客を実践されていらっしゃる。
僕は、僕を含めたそんなみなさんと、今よりもっともっと上へと駆け上がり、大きな成功を掴みたいと心から思っております。
しかし、今うまくいっていない、あるいは伸び悩んでいるとおっしゃる方には、ぜひ自問自答して頂きたい事があります。
それは、今、ビジネスにおいて、正しい学びを実践されておられますか?と言うこと。
正しい学びをしている、あるいはそうではないという最初の一歩を間違うことによって、有限であり、かつとても貴重な時間を失ってしまいます。
安易に時間を失ってしまうということは、大切なビジネスを失ってしまう事になりかねないのです。
それだけ、時間は大切なものだ、という事をお伝えしたいです。
独学はなぜうまくいかないのか?
例えば、今独学でビジネス構築や集客を学んでいるとおっしゃる方にお伝えしたいのですが、世の中にいらっしゃる多くの成功者の方は、口を揃えてこう言います。
起業して、数年は売れなかった・・・なぜなら、独学でやっていたから。
独学ではビジネスはうまくいかない
そもそも独学でビジネスを軌道に乗せようとした場合、ほとんどの方は、あらゆるノウハウの良いとこ取りをして、それを組み合わせて1つのロジック(論理、論法)として、効率化を図ろうとします。
しかし、そのオンリーワンの多国籍料理のようなノウハウには事例がないため、成功するのか、しないのか、またどれくらいの時間をかければ見極められるのかが、全く見えません。
つまり、成功するノウハウか、そうではないノウハウなのかを、どこのタイミングで見切りをつけるのかが、全くわからないんです。
なぜならオリジナルの、唯一無二のノウハウで、その前例がないから。
また、そのどこかで拾ってきたノウハウが、全て最新のノウハウであれば、まだ可能性はありますが、もしも、とうの昔に使い古されたノウハウを軸とした、今では通用しないノウハウだったとしたら・・・
なかなか結果が出ないけど、継続は力なり!もう少しだと思うから頑張ろう!と言って、真面目な方ほど、愚直に出ないであろう結果を追い続けてしまいます。
その結果、うまくいかなかった場合は、有限である多くの時間を失ってしまいます。
それでもこの間、その悪なき挑戦を支えてくれる収益があれば良いのですが、もしそれがない場合は、そのビジネスは、いずれ終わってしまいます。
つまり、倒産、あるいは廃業。
これって、起業家さんにはよくあるお話で、とても悲劇的なお話です。
そして、この最大原因が、時間を失ってしまうという事なのです。
ビジネスは歯車の噛み合わせ
ビジネスには、集客、教育、販売と言う、大きな歯車の中に、それぞれにまた小さな歯車の噛み合わせがあります。
大きな歯車を戦略、小さな歯車の集合体を戦術と言うならば、この戦術がが全て噛み合って、最終的に売り上げは上がります。
1つでも噛み合わない場所があると、すべての動きが止まるから、結果的に売り上げは上がりません。
原因となるものは、1カ所の歯車なのか、複数の歯車なのかは、全てをチェックしてみないとわからないので、一言では改善策も出てきません。
こういった事を、学ばせてくれるのが、正しいノウハウを教えてくれる学舎(まなびや)なのですが、独学だとまずここまで辿り着きません。
そしてこれを知らないことが一番怖いことなのですが、えてして、ほとんどの方はこの事実に気付きませんし、何を隠そう、僕自身も、独学でビジネスを実践していた時は、全く気にも留めていませんでした。
努力の積み重ねでなんとかなる!
いつかうまくいく!
そう思っていました。
しかし、知っていると知らないとでは、そのビジネスの可能性を大きく左右し、潰しかねない。
結果的に失うのは、有限な時間なのです。
例えば、割り算を知っていると「100個あるリンゴを、スーパー20店舗分に振り分けて箱に詰めて」という指示に対して、1箱当たり5個に振り分ければいいんだと、即座に作業に取り掛かれます。
でも、割り算を知らない人、学んでいない人は、1箱にいったい何個ずつりんごを詰めていけばいいのかわからない。
だから、とっても手間取る方法で、20店舗分の個数を合わせなければなりません。
10分で終わる作業に、1時間も2時間もかけなければならないのです。
他の作業も同じようにやっていると、結果的に莫大な時間を費やすことになります。
これが、学びを得た人と、独学でやっている人の、生産性の大きな違いなんですね。
これが分単位ではなく、1日単位、あるいは1ヶ月、1年単位だとするとどうですか?
恐ろしくないですか?
ビジネスにはどんなビジネスでも
「集客」 → 「教育」 → 「販売」
という、3つのプロセスがあります。
「インスタ集客!インスタ集客!」とよく言いますが、実はインスタは、ビジネスにおける3つのプロセスの中の「集客」の部分でしかないんです。
おそらく多くの方は、インスタ集客と呼んでいる中に「売上げ」という概念も含んでいらっしゃるでしょう。
なので、インスタで集客できれば、売上げに直結すると思っている。
だから、フォロワーを増やすことが重要だと思っている方は、たくさんいらっしゃいます。
こういった独学や、学ばれていない中から出てくるノウハウによって、ビジネスは停滞し、衰退し、最悪の場合、廃業せざるを得なくなってしまいます。
結末
起業当初は、みなさん大きくて輝かしい夢を描いて、チャレンジします。
例えば、
「お金と時間に余裕さえあれば!」と、家族に時間やお金の苦労をさせない為に脱サラして、起業された50代の男性
「医学部を受験」或いは「海外留学したい」と言う向上心の強いお子様の夢を叶えたくて、起業された40代のお母様
たった一人の母親の介護をしてあげたい!と思って、時間と経済的な余裕を手にする為に起業した60代の女性
などの美しく深い愛情を一瞬でなかったものにするのが、起業し立ち上げたビジネスの廃業や倒産です。
そして、ビジネスやお金を失うだけではなく、そこから再チャレンジするだけのチャンスも失ってしまいます。
そこからは、正社員での再就職は難しく、格安な賃金での労働、体の節々には常に疲れや痛みを持っていて、難しい人間関係に悩まされるような日々を、ずっと継続していかなければならないのです。
ああ、あの時にきちんと学んでおけば今頃・・・と思っても、その時は戻らない。
これが、有限である時間がいかに大切かというお話です。
僕が少しでも関わるみなさんには、このような結末を迎えてほしくはないので、いま目の前にあるビジネスを成功させるために、まずは正しいビジネスの学びを得て頂きたい、みなさんのビジネスが成功した後の、その向こう側にある、本当に叶えたい未来を失ってほしくないと思って、このようなしょっぱいお話をさせて頂きました。