廃業リスクを回避する!予防医療から学ぶビジネスの秘訣

 3年ぶりの歯医者さんでの衝撃。




予防医療と言う言葉をご存知でしょうか?



「予防医療とは、病気にかからないように予防する医療」と言う風にネットでは出てきます。



そんな予防医療を怠っていたお話しです。



先日、宮崎のほうに一泊二日で遠出する機会がありました。



その前日に昼食をとっていた時、歯を埋めている銀歯が、ポロっと取れてしまいました。



宮崎と言えば、チキン南蛮や、地鶏の炭火焼などがおいしいと評判なのですが、いずれもちょっと硬いもの。



銀歯が取れている。派手に噛んでしまうと、割れてしまう可能性があると思い、ダメ元で近所の歯医者さんに予約が入らないかと電話をかけまくりました。



何とか無理を言って、一件の歯医者さんに予約を入れてもらい、応急処置をしてもらいました。



コロナ禍で、3年ほど歯医者さんに行ってなかったため、頭の中では、なんとなく、歯の状態は気になってはいましたが、忙しさにかまけて放置していました。



今回、良い機会なので、色々と見てもらおうと、レントゲンや、最新設備による、様々な検査を複数やって貰いました。



で、先日カウンセリングということで、レントゲン写真や、歯の状態の写真など、あらゆる状況が確認できる資料を見せられて、お話をされました。



結論から言うと、虫歯は7~8本あり、軽く治療できるものありますが、結構削らないといけない、あるいは、抜いてブリッジをしないといけないなど、次から次にあらゆる治療の話をされました。



極めつけは、当院の治療方針により、銀歯は身体に良くないので、プラスチックかセラミックの治療しかありません。例えばポロっと取れた銀歯の後の小さな穴をセラミックで埋めると、約40,000円ですと言われて、想像を超えていた相場に少々ビックリ。



うちは、独自のセラミックを生成することができるので、安い方なんですよ。



長く、自分の歯で、噛み続けたいなら、セラミックお勧めします。



もしくは、全体的に、歯の矯正もしたほうがいいですよ。



3本生えている親知らずを全部抜きましょう。



歯石も歯茎の中に溜まっている事があり、超音波で取ることもできますが、最悪取りきれない場合は切って中を掃除します。



いやいや。。。



現状から見える、歯の未来の危機感を伝えられ、最高の治療法をご提案していただいてるのはわかりました。



でも、脳の速さが話についていきません。



専門家の方から見て、私たちが見えない最悪の未来を提示してもらい、最高の解決法を提案してもらっている。



正直、脳みそがついていけないにしても、認めざるを得ない、かなりの危機感が現実にある。



認めざるを得ない。



解決法は、今ならまだある。



虫歯をナメてた。。。



痛みを伴うけども、僕のために最善のご提案をしていただいているのだろうなぁと思いながら、これは見過ごしてはいけないと、改めて自分に言い聞かせ、正面から向き合うかなと思っているところです。



1週間後の先生とのカウンセリングで、方向性を決めていこうという話して一旦終りました。




結論




今回は、私の虫歯のお話だったわけですが、3年間のコロナ禍で仕方がなかったとは言え、物事を放置してると、気づかないうちに、取り返しのつかない大変な状況になっていると言う事を、身をもって体験しました。



また、歯は、日常生活において、とても重要な役割を果たしているという事、認識しているようで、実は知らないことが多々あります。



例えば、歯一本の価値って皆さんご存知でしょうか?



お金に換算すると、50万円だそうです。



一本失うと50万円を失うのと同じ。。。



高いか安いかは個人差がありますが、それくらいの価値と言われると、私からすれば安いと思いました。



なぜなら、今回、歯が一本トラブルになったことによって、明日から旅行なのにどうしよう?と悩んだり、時間のない中、旅行の前日の夕方にわざわざ歯医者さんを探し回り、予約が入らない状況の所にお願いをして、何とか予約を入れてもらって、応急処置をしたりと、歯一本のために結構大変な目にあったので、その価値が高い事は体感で分かったのです。



ただ、歯って一生物で、一本が無くなっても、結構不自由な思いをすると思います。



そういう意味で言えば、一生活躍してくれる歯一本の単価が50万円だとしたら、それは安いとしか感じ得ません。



そして、一番強く感じたのは、歯に限らず、ほんの少しのリスクを放置していると、その後に大変な目にあうと言うことも、改めて学びました。



そんなことを考えていると、ふとこの状況を、ビジネスに置き換えてみると・・・と言う考え方に変わりました。



例えば、ジワジワと集客数が減っている、あるいは売上げが減っている状況、集客がうまくいっていない状況で、うまくいかないなぁということを気づきながらも、見て、見ぬふりをしたり、悩んでいるだけで行動をせずに放置していることによって、ビジネス全体の土台が揺らぎ、最終的に廃業と言うような最悪の事態も招きかねません。



予防医療、早期発見、早期治療こそ、病気においても、ビジネスにおいても、最大の防御になると言うことです。



特に借り入れをして、現在、事業を営まれている方だとしたら、支払いが滞ったり、最悪の場合、廃業、自己破産、家庭崩壊、学費滞納で、子供の夢までを潰してしまうなど、人生において取り返しのつかないことだって、現実にはあります。



大切なものを守る為と言うことを念頭におけば、見て見ぬふりで放置している事に、正面から向き合い、対策をとらなければならないと、改めて認識できます。



なぜなら、自分ひとりの為に、家族や子供まで巻き込んでしまうから。



私は、それだけは避けたいと思い、これまで先手先手を打って、リスク回避をして生きてきました。



特に、集客の問題は、ビジネスの一丁目一番地の問題。



いつか何とかなるだろうと思っている場合、いつまでたっても何ともならずに地獄行き確定です。



この投稿を読んで頂いているあなたも、もし頭の片隅で気になっていることがあるのであれば、大病になる前に、早期発見、早期治療、あるいは予防医療、始めてください。